構成情報は、魔法のExcelで管理?

Kompira cloudチームのUI/UX担当、福原です。
WEBサービスのUXと言うと、画面を操作したときの体験だと思っている方も多いでしょう。
でもそれはUXのほんの一部にすぎません。UXとは製品の情報に接したときから使用中、使用後全てを含む包括的な概念になります。 様々な立場で語られることの多いUXですが、実はISOでその概念がちゃんと定義されているのです。

ISO9241-210によれば、UXとは
「製品、システム又はサービスの使用及び/又は使用を想定したことにより生じる個人の知覚と反応」
とされています。

なんだか小難しい言い回しで結局なに?と思いますよね。

つまり、Kompira cloudのUXという観点で考えると、これを使用するユーザが手作業の運用に疲れ果てていて、これをなんとかしたい。検索してみたらKompira cloudの情報を見つけた。 なるほどこんなことができるのかと期待をし、上司を説得して製品を導入し、期待する効果を得ることができ、満足して使用を継続する。(ポジティブに考えすぎですが) この一連の流れ全てがUXだということになります。

ということで、UXデザイナーとして営業に同行し、現場の皆様のお話を聞く機会も多いのですが、
とにかく皆さん本当に大変ですね。

f:id:fukuharax:20181025165316p:plain

IT業界といえど、実は泥臭い手作業が山のように積まれている上に、ミスは許されないという状態。 なかでも、構成情報に関しては管理を自動化されているとおっしゃる企業様には今のところ一社もお目にかかれていません。
「構成管理はどのようにされていますか?」
この質問は数十社にさせて頂きました。
そうすると、必ずと言っていいほど少し苦笑いして、

「実は手作業なんですよね。常に最新かって?いえいえ、そんなことはムリです」

このようにおっしゃいます。

自社に置き換えて考えても、手作業の管理で常に最新状態に保つというのは100%無理と言っても過言ではないと思います。

f:id:fukuharax:20181025165820p:plain

「構成情報?魔法のExcelで管理してますよ」
とユーモアたっぷりにお答えいただいた企業様もいらっしゃいました。

Excelって確かに便利なんです。 とりあえず何か管理するならこんな便利なツールはありません。
ただ、そのデータを確認する人が数人~数十人になったり、各々が更新したりということになると話は別ですし、
何と言っても構成が変わるたびに更新する労力は大変なものです。
実際にお会いしてお話を聞くと、早く皆さんを楽にしてあげたいなあ~と切に思います。
もちろん、現場の課題は構成管理だけではなく、多岐に渡るのでしょう。

運用の担当者の課題を解決するためには、何が必要なんだろう?

UI/UX担当として、日々そんな探求心を元に皆様のお話をお聞きしています。