Kompira cloudについて、以下の内容を含むアップデートを行いました。
Windowsからのパッケージ情報取得機能を強化しました
Windowsからのパッケージ取得機能では、これまでWindows Microsoft Installer(MSI)形式のインストーラでインストールされたアプリケーションが対象でした。 今回のアップデートにより、その他の形式でインストールされたパッケージも取得できるようになりました。
カーネル情報が取得できるようになりました
Linuxからの情報取得時、カーネル名、バージョン、リリースバージョンを取得できるようになりました。
- Linuxでカーネル情報を取得した例
「ノード詳細情報」より確認することができます。
一覧表示のUIを刷新しました
ノード一覧、スナップショット一覧等、Kompira cloud上の各種一覧表示ページの見た目を刷新しました。
また、URLに選択したカラム、ソートキー、ページ行数等の情報を含められるようになりました。
これにより、自分が表示している一覧ページと同様のページを他の人に共有することができます。
その他の改善、修正
その他、いくつかの改善・修正を行いました。
- スキャンが異常終了したとき、スナップショットサマリにエラーメッセージを表示するようにしました。
- ノードの「パッケージ一覧」「WindowsUpdate一覧」が更新される際、変化しないものが削除されてしまう問題を修正しました。
- スキャンを行う際、「実行する」を選択した時の挙動が「デフォルト値を更新して実行する」と同じになっていた問題を修正しました。
- ノード一覧、スナップショット一覧において取得できていない値が
undefined
と表示されることがある問題を修正しました。